ブランド:OMEGA(オメガ)
モデル:シーマスター120 アンティーク
※お問い合わせの際は、記事番号「No.00487」をお伝えいただくとスムーズです。
お客様のご相談内容
1960〜70年代のヴィンテージテイストが今なお根強い人気を誇る名機「オメガ・シーマスター120」のアンティークモデルです。「時計のガラス(風防)の内側が白く曇ってしまう」とのことで、オーバーホールと風防交換のご相談をいただきました。
アンティーク時計において風防の曇りは、気密性の低下により内部へ湿気が入り込んでいるサインです。放置すると文字盤の腐食や内部機械の錆びにつながるため、早めのケアが欠かせません。
診断結果と行った修理内容
お時計を拝見したところ、風防の経年劣化によって隙間が生じ、微小な湿気が時計内部に侵入している状態でした。また、機械内部の潤滑油も劣化・乾燥が進んでおりました。
そこで、内部機械を完全に分解清掃し、古い油や微細な汚れを洗い流して新しい油を差しながら精度を追い込むオーバーホールを実施いたしました。
風防につきましては、メーカーでの純正部品供給が終了しているアンティークモデルのため、針や文字盤を傷めないよう慎重に既存の風防を取り外した上で、形状がぴったり適合する高品質な代替え風防を用いて交換を行いました。あわせて、ケースおよびベルトの洗浄を行っております。
交換した部品
- 風防(代替え部品)
価格・納期
※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。
- オーバーホール(アンティーク) 48,000円
- 部品交換(風防) 12,000円
合計:60,000円(税抜)
納期:約35日
仕上がりについて
新しい風防に交換したことで曇りがすっきりと晴れ、味わい深いアンティークの文字盤がクリアに美しく見えるようになりました。分解清掃と精度調整により、ムーブメントも快調に時を刻んでおります。なお、長年を経たアンティークのお時計のため、現行品のような防水性や日差は期待できません。汗や雨、水回りでの水滴には十分お気をつけいただきながら、歴史ある一本をこれからも末永く大切にお楽しみください。
同じような症状でお悩みの方へ
「アンティーク時計のガラスが曇る」「古いオメガのメンテナンスを断られて困っている」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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