オーバーホール

【OMEGA SPEED MASTER】油切れと部品摩耗による動作停止からオーバーホールで再生|修理事例No.00645

ブランド:OMEGA(オメガ)
モデル:SPEED MASTER(スピードマスター)

※お問い合わせの際は、記事番号「No.00645」をお伝えいただくとスムーズです。

お客様のご相談内容

世界中で愛されるクロノグラフの名作、オメガの「スピードマスター」です。動作が停止してしまったとご相談をいただきました。またお預かりし状態を確認いたしましたところ、ストップウォッチ機能も正常に動かない状態でした。

診断結果と行った修理内容

機械を慎重に点検したところ、油脂(グリス)が激しく劣化・乾燥し、チリやホコリが絡むことで歯車が正常に機能していない状態でした。

さらに、動力源である主ゼンマイが経年劣化により弾性を失っており、自動巻きの巻き上げ効率を司る切替車(きりかえぐるま)にも著しい摩耗が確認されました。なお、クロノグラフの作動不良は油切れによる固着が原因でした。

複雑なクロノグラフ機構を含めて時計全体をすべて分解清掃し、新しい油脂を適材適所に注油しながら組み直すオーバーホールを実施いたしました。あわせて、傷んでいたゼンマイの交換、ならびに切替車の交換を行い、ケース・ベルトの洗浄と防水検査を行いました。

交換した部品

  • ゼンマイ
  • 切替車

価格・納期

※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。

  • オーバーホール 48,000円
    (防水検査、外装の洗浄を含む)
  • 部品交換 21,000円

合計:69,000円(税抜)
納期:約35日

仕上がりについて

固着していたクロノグラフ機構もスムーズに作動するようになり、テンプの振り角も力強く蘇りました。定期的なオーバーホールを行うことで、スピードマスターのような本格機械式時計は世代を超えて受け継いでいくことができます。1年間の動作保証をお付けしてお納めいたしました。


同じような症状でお悩みの方へ
「スピードマスターが動かなくなってしまった」「ストップウォッチのボタンを押しても反応しない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら


(114571)