オーバーホール

【PAUL PICOT ラ・クロノグラフ】動作停止と精度の乱れをオーバーホールとバックル溶接修理で再生|修理事例No.00507

ブランド:PAUL PICOT(ポール ピコ)
モデル:ラ・クロノグラフ

※お問い合わせの際は、記事番号「No.00507」をお伝えいただくとスムーズです。

お客様のご相談内容

スイス伝統の時計作りを継承する名門メゾン、ポール・ピコの「ラ・クロノグラフ」です。クラシカルで格調高いクロノグラフ(ストップウォッチ機能)モデルですが、時計の動作が停止してしまったり、動いても時間の遅れや進みが生じるなど、動作が非常に不安定な状態でお預かりいたしました。また、ベルトのバックル(留め具)の留まりが緩く、腕から外れそうになってしまうというご不便もあわせてご相談いただきました。

診断結果と行った修理内容

職人とともに機械内部を詳細に点検したところ、内部の潤滑油(グリス)が劣化・乾燥し、微細なチリやホコリが絡まることで歯車やクロノグラフ機構の動きを妨げておりました。

繊細な部品をひとつひとつ分解し、頑固な油汚れやホコリを隅々まで洗浄した上で、新鮮な油脂を注油しながら丁寧に再組み立てを行うオーバーホール(分解掃除)を実施いたしました。また、バックルの留まり不良につきましては、留め具の摩耗部分にレーザー溶接で金属を肉盛りして形状を整えるバックル修理を実施いたしました。さらに裏蓋とベルトの超音波洗浄も行っております。

価格・納期

※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。

  • オーバーホール 55,000円
  • ベルト修理(バックルレーザー溶接修理) 10,000円

合計:65,000円(税抜)
納期:約35日

仕上がりについて

オーバーホールと精度調整により、複雑なクロノグラフ機構もスムーズに作動し、正確な精度を取り戻しました。また、レーザー溶接によって肉盛り調整を行ったバックルも「パチン」と気持ちよく確実にロックされるようになり、安心してお使いいただける状態に仕上がっております。


同じような症状でお悩みの方へ
「クロノグラフが止まってしまう」「バックルが緩くて外れやすい」などのお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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