オーバーホール

【SEIKO AUTOMATICDIASHOCK23JEWELS】遅れ症状を天真交換とオーバーホールで解消|修理事例No.00552

ブランド:SEIKO(セイコー)
モデル:AUTOMATICDIASHOCK23JEWELS

※お問い合わせの際は、記事番号「No.00552」をお伝えいただくとスムーズです。

お客様のご相談内容

約18年前にご購入され、10年以上前にオーバーホール歴があるという一本です。セイコーが独自開発した耐震軸受構造「ダイヤショック(Diashock)」を搭載した23石の本格機械式自動巻きモデルで、端正なダイヤルが美しい実力派ウォッチです。

これまでに2回ほどメーカー修理に出された経緯があり、普段から水回りには十分気を配って大切にご使用されていましたが、最近になって時間の遅れが目立つようになってきたとのことで、オーバーホールのご相談をいただきました。

診断結果と行った修理内容

機械を慎重に検査したところ、長期間の稼働による油脂(グリス)の劣化・乾燥に加え、機械の心臓部であるテンプ(振り子のように往復回転する調速機構)の中心軸である「天真(てんしん)」に摩耗が生じておりました。天真の先端が摩耗すると、テンプの振り幅が落ちて大幅な遅れや止まりの原因となります。

摩耗した天真は再使用ができないため、新しいパーツへと天真交換を実施いたしました。あわせて、機械を完全に分解清掃して汚れを洗い流すオーバーホール、ケース・ベルト・裏蓋の超音波洗浄、および防水検査を行っております。

交換した部品

  • 天真

価格・納期

※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。

  • オーバーホール 28,000円
  • 部品交換 8,800円
  • 送料・代引き手数料 1,500円

合計:38,300円(税抜)
納期:約35日

仕上がりについて

天真の交換とオーバーホールにより、テンプの力強い振り角と安定した精度が蘇りました。
防水検査も無事クリアしておりますが、年数の経過したお時計ですので、これまでお客様が心がけてこられたように、手洗いや汗などの水分には引き続き配慮してご愛用いただくのが安心です。
これからも末永く時を刻んでくれる仕上がりとなっております。


同じような症状でお悩みの方へ
「機械式時計の時間の遅れが気になる」「10年以上オーバーホールをしていない」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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