オーバーホール

【OMEGA スピードマスター】動作の遅れ・カレンダーとクロノ不具合をオーバーホール・部品交換・研磨仕上げで再生|修理事例No.00491

ブランド:OMEGA(オメガ)
モデル:スピードマスター

※お問い合わせの際は、記事番号「No.00491」をお伝えいただくとスムーズです。

お客様のご相談内容

2003年6月にご購入され、2018年8月のオーバーホールから長年大切に時を共にしてきた「スピードマスター」です。今回は以下のような複数の不具合が見られ、外装のクリーニングおよび研磨仕上げとあわせてご相談をいただきました。

  • 1日に40〜50秒ほど大幅に時間が遅れてしまう
  • リューズで日付を手動送りする際、回りきらなくなることがある
  • ストップウォッチのリセット時に針が「0」に戻らず、途中で進んで止まる
  • 長年の使用によるケースやベルトの小傷を綺麗にしたい

診断結果と行った修理内容

お時計を慎重に分解して検査したところ、内部の油脂(グリス)の劣化とチリ・ホコリの混入により機械の抵抗が大きくなっており、動力源であるゼンマイにもへたりが生じていました。また、時刻操作を行うリューズやクロノグラフを操作するプッシュボタンも経年劣化により気密性が低下し、防水不良を起こしていました。

そこで、機械全体を完全に分解清掃するオーバーホールを実施し、劣化したゼンマイを交換いたしました。リューズおよびプッシュボタンにつきましてはメーカーからの純正供給がないため、スピードマスター専用に作られたオメガマーク入りの代替えリューズと2個の代替えプッシュボタンを取り寄せて交換いたしました。

さらに、外装のケースとブレスレットには熟練の職人による研磨仕上げを施し、長年刻まれた小傷を丁寧に磨き上げております。

交換した部品

  • ゼンマイ
  • リューズ(オメガマークあり・代替え部品)
  • プッシュボタン(2個・代替え部品)

価格・納期

※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。

  • オーバーホール 49,000円
  • 部品交換 44,000円
  • 研磨仕上げ 20,000円
  • その他(送料・代引き手数料等) 1,800円

合計:114,800円(税抜)
納期:約35日

仕上がりについて

オーバーホールと各部品の交換により、1日40〜50秒あった遅れやクロノグラフのリセット動作、カレンダー送りも快調に作動するようになりました。研磨仕上げを施したケースとブレスレットは、20年前の輝きを思い起こさせるような美しい艶を取り戻しております。なお、日付の早送り操作を行う際は、内部歯車の破損を防ぐため「午後8時〜午前4時」の時間帯を避けて操作していただきますようお願いいたします。


同じような症状でお悩みの方へ
「大幅に時間が遅れる」「クロノグラフの針がズレる」「外装の傷を綺麗に磨き直したい」など、気になる症状がある方はぜひお気軽にご相談ください。

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