ブランド:ORIS(オリス)
※お問い合わせの際は、記事番号「No.00206」をお伝えいただくとスムーズです。
お客様のご相談内容
2010年にご自身へのご褒美として購入された大切なお時計です。4年前に地面へ落としてしまった際、リューズ(ゼンマイ巻きや時刻合わせを行うつまみ)が外れ、本体を振ってもネジが巻かれない状態になってしまったとのことでした。「修理が可能かどうか確認したい」とお持ち込みいただきました。
診断結果と行った修理内容
検査いたしましたところ、リューズと内部機械を繋ぐ軸である巻真(まきしん)が途中で折れており、脱落したリューズの内部に折れた先端が残っている状態でした。
純正リューズが入手困難なため、既存のリューズから折れ残った巻真を取り除くリューズ修理(折れ込み除去)を行い、新しい巻真の交換を実施いたしました。あわせて、落下の衝撃や長期保管による影響をケアするため機械全体の分解清掃・注油・精度調整を行うオーバーホールを実施。オプションでケースおよびベルトの研磨仕上げも行いました。
交換・修理した部品
- 巻真(交換)
- リューズ(折れ込み除去・修正修理)
価格・納期
※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。
- オーバーホール 36,000円
- 巻真交換 3,000円
- リューズ修理(折れ込み除去) 9,000円
- 研磨仕上げ 20,000円
- その他(送料・代引き手数料等) 1,500円
合計:69,500円(税抜)
納期:約35日
仕上がりについて
落下による大きなダメージを受けていたお時計ですが、内部の修復と研磨仕上げにより機能・外観ともにしっかりと蘇りました。思い出の詰まった時計が再び動くようになり、職人一同大変嬉しく思っております。
同じような症状でお悩みの方へ
「落として部品が取れてしまった」「古い不具合だけど直るか確かめたい」という方も、ぜひ諦めずにご相談ください。
(112631)