オーバーホール

【ROLEX DATE JUST】動作停止からオーバーホール・ゼンマイ・ローター真交換で復活|修理事例No.00180

ブランド:ROLEX(ロレックス)
モデル:DATE JUST(デイトジャスト)

※お問い合わせの際は、記事番号「No.00180」をお伝えいただくとスムーズです。

お客様のご相談内容

約30年前にご購入されたお時計で、10年ほど前にオーバーホールを行われた経験をお持ちです。以前から自動巻き機能の不具合を感じておられ、一時的に手動巻き(リューズ操作)でご使用されていましたが、今回ついに手動で巻いても秒針が動かなくなり、完全停止してしまったとのご相談です。

診断結果と行った修理内容

内部機械を点検したところ、油脂の劣化による動作阻害に加え、複数の不具合が確認されました。まず、自動巻き機構の回転錘の軸である「ローター真(ローターしん)」にサビが発生し腐食していました。サビを除去するとガタつきが生じてしまうため交換が必要です。今回はロレックス用に作成された高品質な代替え部品を用いてローター真交換を行いました。

また、劣化の見られたゼンマイ交換を実施したほか、内部で折れ込んでいた機械止めネジの除去作業およびネジ交換、地板の修正、サビと摩耗が進んでいたバネ棒交換(ケースとベルトをつなぐピン)を行いました。これらを組み込んだ上で全体を完全に分解清掃するオーバーホールを実施いたしました。

交換・修理を行った部品

  • ゼンマイ
  • ローター真(代替え品)
  • 機械止めネジ
  • バネ棒(2本)

価格・納期

※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。

  • オーバーホール 36,000円
  • 部品交換 26,000円

合計:62,000円(税抜)
納期:約35日

仕上がりについて

ローター真の腐食やネジの折れ込みなど内部に多くのトラブルが重なっておりましたが、一つひとつのパーツに丁寧な処置を施すことで、手巻き・自動巻きともにスムーズに作動するコンディションへ蘇りました。これからも時を刻み続けてくれることを願っております。


同じような症状でお悩みの方へ
「手動で巻いても動かない」「自動巻きが効かなくなった」といった不具合でお悩みの方は、ぜひ当工房までご相談ください。

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