オーバーホール

【ROLEX DATE JUST】外れたリューズの交換とアンティーク時計のオーバーホール|修理事例No.00151

ブランド・モデル:ROLEX DATE JUST

※お問い合わせの際は、記事番号「No.00151」をお伝えいただくとスムーズです。

お客様のご相談内容

リューズ(ゼンマイを巻いたり時刻を合わせたりする部分)が時計から外れ、紛失してしまったとのことでご相談いただきました。時計は約2年前に中古で購入されたもので、ステンレス製のリューズによる修理をご希望でした。

リューズが外れた状態では時刻合わせやゼンマイの巻き上げができず、開口部から湿気やホコリが入り込むおそれもあるため、内部を含めて状態を確認しました。

診断結果と行った修理内容

内部を確認したところ、油脂(グリス)の劣化や細かなちり、ホコリが機械の動きを妨げていたため、オーバーホールを実施しました。

リューズは破損しており、新品の純正部品を入手することが難しい状態でした。そのため、純正中古部品のネジ山を修理した再生品を使用してリューズ交換を行いました。

リューズ交換に伴い、チューブ(リューズを受けるケース側の筒状部品)と、巻真(まきしん:リューズの操作を内部機構へ伝える軸)の交換も必要でした。チューブは純正部品の供給がないため、適合する代替部品を使用しています。また、劣化していたゼンマイも交換しました。

主な交換・作業内容は以下のとおりです。

  • リューズ交換(再生品)
  • チューブ交換(代替部品)
  • 巻真交換
  • アンティーク時計のオーバーホール
  • ゼンマイ交換

価格・納期

※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。

  • オーバーホール 55,000円
  • 部品交換 70,000円
  • その他(返却時送料・代引き手数料) 1,800円

合計:126,800円(税抜)

納期:約35日

仕上がりについて

オーバーホールによる分解清掃、注油、再組み立て、精度調整を行い、折れ込んでいた巻真の除去と各部品の交換を実施しました。リューズからの操作もできる状態に整っています。

アンティーク時計は外装や内部機械に経年劣化があるため、現行品と同等の精度や防水性を確保できない場合があります。今回は非防水の時計であるため、汗や雨、水はねなどの水分を避けながらお使いいただくようご案内しました。年代を重ねた時計も、状態に合った部品と方法を選ぶことで、今後も使い続けられる可能性があります。


リューズが外れた、巻けなくなった、時刻を合わせられないなどの症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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