ブランド・モデル:IWC パイロットウォッチAMG
※お問い合わせの際は、記事番号「No.00154」をお伝えいただくとスムーズです。
お客様のご相談内容
3年ほど前に新品で購入されたIWC パイロットウォッチAMGが、完全に動かなくなったとのことでご相談いただきました。
比較的新しい時計でも、内部部品の緩みや外れなどが原因となり、突然動作が停止することがあります。今回は原因を確認するため、内部機械を詳しく検査しました。
診断結果と行った修理内容
内部を確認したところ、機械を固定している部品が外れ、時計の精度をつかさどる機構に入り込んでいました。これにより機械の動きが妨げられ、時計が停止している状態でした。
改善するには内部機械の分解、外れた部品の修正、再組み立て、精度調整が必要です。通常の部分修理では対応できないため、自社製ムーブメントモデルとしてのオーバーホールを実施しました。
主な作業内容は以下のとおりです。
- 自社製ムーブメントのオーバーホール
- 外れた内部部品の修正
- ケース洗浄
- 防水検査
内部機械をすべて分解し、各部品に付着した劣化油や汚れ、微細なちりを洗浄しました。その後、新しい油を適切に注しながら再組み立てを行い、精度を調整しています。
価格・納期
※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。
- オーバーホール 65,000円
- 防水検査 0円
合計:65,000円(税抜)
納期:約35日
仕上がりについて
外れていた内部部品を修正し、機械全体の分解清掃、注油、再組み立て、精度調整を行いました。あわせてケース洗浄と防水検査も実施し、正常に動作する状態へ整えています。
時計が突然止まった場合でも、必ずしも主要部品が破損しているとは限りません。今回は外れた部品が機械の動きを妨げていたため、適切に修正したうえでオーバーホールを行うことで改善できました。これからも安心してお使いいただけるよう、丁寧に仕上げています。
購入から年数が浅い時計でも、突然動かなくなった場合は無理に操作せず、お早めにご相談ください。
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