オーバーホール

【HAMILTON X-Wind】固着したベゼルの修理とオーバーホール|修理事例No.00120

ブランド・モデル:HAMILTON X-Wind

※お問い合わせの際は、記事番号「No.00120」をお伝えいただくとスムーズです。

お客様のご相談内容

数年前に購入されたHAMILTONのX-Windです。長期間使用していなかったところ、外側のベゼルが固着し、ほとんど回転しなくなったとのことでご相談いただきました。

内側にある2つの回転リングは正常に動いていましたが、外側のベゼルのみ操作しにくい状態でした。また、6時側のベルトが欠品していましたが、ベルトについては別途ご用意されるため、今回は修理対象外となりました。

診断結果と行った修理内容

内部を確認したところ、油脂(グリス)の劣化に加え、細かなチリやホコリが機械の動きを妨げていました。そのため、内部機械を分解して洗浄し、新しい油を注して組み直すオーバーホールを行いました。

あわせて、固着していたベゼルの修理と、ケース・裏蓋の洗浄も実施しています。

  • ケース・裏蓋の洗浄
  • ベゼル修理(固着)

ベゼル内側のバネが弱っており、ベゼル自体にも変形が見られたため、修理後も回転時の重さが多少残る仕上がりとなりました。

また、リューズ(時刻調整やゼンマイを巻く部分)の劣化によって防水性が低下していました。改善にはリューズ交換が必要ですが、対応する部品の供給がなく、今回は防水性を保証できない状態でのお返しとなっています。

価格・納期

※下記の価格は記事執筆時点のものです。部品代や人件費等の変動により、現在の価格と異なる場合がございますので、最新の料金は別途お問い合わせください。

  • オーバーホール 55,000円
  • ベゼル修理 9,000円
  • その他(送料・代引き手数料等) 1,500円

合計:65,500円(税抜)

納期:約35日

仕上がりについて

オーバーホールによって内部機械の分解清掃、注油、組み立て、精度調整を行い、固着していたベゼルも操作できる状態に整えました。

ベゼルの変形やバネの弱りによる操作感の重さは少し残りましたが、無理なく使用できる状態まで改善しています。防水性に注意しながら、この先も長くご愛用いただければと思います。


同じようにベゼルが回らない、長期間使用していなかった時計の動きが気になるといった症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら


(112609)